サウジアラビアがイラン抜きの増産凍結反対に固執した理由

 17日にカタールの首都ドーハにおいて、OPEC(石油輸出国機構)加盟国や非加盟の18カ国が参加した会合が行われ、原油価格の押し上げを狙って増産を凍結する話し合いが行われましたが、サウジアラビアがイラン抜きでの増産凍結に反対したことから合意には至りませんでした。欧米諸国からの経済制裁を解除されたばかりのイランが、増産凍結に合意することは難しかったようです。 続きを読む

中国は石油取引から基軸通貨化を狙っているのか?

 2014年の後半から下落が続いている原油価格ですが、IEA(国際エネルギー機関)が底を打ったのではないかとの見解を示しました。米国とOPEC非加盟国の生産が急速に減少しはじめているほか、経済解除されたイランの供給増加がそれほど大規模でないことが背景だとしています。 続きを読む

石油、下げ止まらない

 先日の記事で原油のWTI先物が1バレル=30ドルを割り込んだことを話題にしましたが、この下落の原因はどうやらイラクに対する欧米の経済制裁の解除が背景にあるようです。16日にウィーンにおいてアメリカ・EU・イランの各外相が会談を行いますが、核兵器開発などをきっかけにはじまった経済制裁が解除される見通しのようです。 続きを読む

ひろです。
お酒ばっかり飲んでいるけれど、私はげんきです。

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