サミット後の財政出動が円相場に与える影響を考える

 8年ぶりに日本で開催された伊勢志摩サミットが、すべての日程を終え閉幕しました。今回のG7では失速する世界経済を牽引するための機動的な財政戦略や構造改革への取り組み強化が重点的に話し合われましたが、これが財政出動や消費増税といったこの先行われる選挙に関連することから、選挙戦を見すえた報道が多かったように思います。

 議論のなかで「世界経済はリーマンショック級の経済危機」という表現は行き過ぎではないかとのクレームも入ったようですが、新興国のGDPや輸入伸び率がリーマンショック以降で最も低い水準に陥っていること、新興国への資金流入が2015年に初めてマイナスに転じたこと、エネルギー・食材・素材などの商品価格がリーマンショック前後の下落幅と同じであることなどの複数の資料を提出し、最終的に機動的な財政出動と構造改革を加速することで先進7ヶ国(G7)首脳が足並みをそろえたようです。 続きを読む

日銀のETF購入はコーポレートガバナンス的に問題なのか

 2010年から日銀はETFを市場から買い付けていますが、累計保有額は推定8兆円を超えたことから「日銀は日経平均株価を構成する9割の企業で実質的な大株主になっている」とブルームバーグから批判記事がでています。ネットでは代表的な資本主義の国であるアメリカでさえ行っていないこの政策に対して、「社会主義国家かよ」との指摘もでています。 続きを読む

先日マイナス金利を導入しましたが

 G20において日本の金融緩和が通貨安競争になるのではないかと報道された記事を先日のエントリーで引用しましたが、どうやら誤報のようであります。 続きを読む

マイナス金利で銀行はどれほどダメージを負うのか?

 先日、8年物の長期国債金利がマイナスに突入したことに触れましたが、早くも10年物の国債金利までがマイナスとなり、史上最低利回りを更新しております。 続きを読む

マイナス金利により銀行株が続落

 先日、景気刺激策として日銀がマイナス金利を導入しましたが、これが収益を悪化させるのではないかとの懸念から、銀行株が軒並み続落しました。三菱UFJは株主優待でピーターラビットのタオルが貰えるそうですが、なんとも高いタオルになってしまったようです。

 先行してマイナス金利政策を行っているスイスですが、年金基金が国債による運用では期待している利回りが望めないためリスク資産にシフトしたところ、最近の金融市場が芳しくないことから損失を抱えているのではと指摘されています。生損保株にも同様の懸念があるため、本日は銀行株以上に叩き売られています。 続きを読む

ひろです。
お酒ばっかり飲んでいるけれど、私はげんきです。

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