日経平均大幅反発、941円高

 年明けから延々と下がり続けていた日経平均株価ですが、21日に欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が3月の追加緩和を示唆したことで投資家心理が改善、前日比でなんと941円27銭の大幅上昇となりました。28日の日銀金融政策決定会合で追加の緩和策がでることも期待されているようです。余りのボラタリティに鼻血が出そう。 続きを読む

日経平均、よわよわ

 波乱の幕開けとなった2016年の世界経済ですが、IMFが世界の経済成長の見通しを下方修正するなど、相変わらず良いニュースがでてきません。本日の日経平均株価指数も朝からひたすら右肩下がりとなり、16500円を割り込んでしまいました。

 アメリカの金融引き締めにより新興国などのリスク資産に投入されていたドルが反転することで、新興国経済の先行きはさらに不透明になったと思われます。IMFが発表した2016年の経済成長率予想では、中国こそ横ばいであるものの、ブラジルが深刻なリセッションに陥るだけでなく、ロシアなどはマイナス成長するだろうと予測されています。金融引き締めを行った当のアメリカですが、ドル高により製造業が打撃を受けるだけでなく、原油安が設備投資を抑制していると指摘されています。 続きを読む

日経平均株価、今日も弱い

 世間はSMAPの解散で大騒ぎですが、東京株式市場も大騒ぎです。今週の水曜日に上海総合指数が3000ポイントを割ったことで世界的に株安の傾向であり、大発会から5連敗した日経平均株価ですが木曜日に一度反発したものの、週末金曜日の東京市場は再度下落。本日の参院予算委員会において日銀の黒田総裁が「現時点で追加緩和するという考えはない」と発言したこともあり、東京市場は見事な右肩下がりとなりました。下り最速の面目躍如といったところです。 続きを読む

ひろです。
お酒ばっかり飲んでいるけれど、私はげんきです。

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